日本人同士の結婚手続き場合は、「婚姻届」一枚のみで結婚が成立しますが、
タイ人との国際結婚手続きは想像以上非常に複雑な手続きです。
簡単に言えば、外車を代理店を通さず、すべて自分で外国語の書類を作成して、日本の法律に合うように改装し日本に個人輸入するようなものです。
日本の役所にタイ人との結婚手続き相談すると、一通り必要書類を説明されて、
「とりあえず書類をそろえてもってきてください!それから審査です!」
そう言われませんでしたか??
ネット情報には、日本からの結婚手続きが楽だとか簡単とか書いていますが、本当の怖さをわかっていないのだと感じます。(ちゃんと、「情報には責任を持ちません。ご自身で確認してください」と書いていますが・・・)
国際結婚手続きで本当に怖いところは、一定の形式を満たしていれば、受理されてしまうということです。役所の職員は、形式のアドバイスはしてくれますが、書類の内容の正誤の判断はしません。
つまり、届出の内容は「自己責任」なのです!
手続きの不備で、タイ人配偶者がビザを取得できなくてもそれは、届出人の責任なのです。よって戸籍のない外国人の場合は、日本人配偶者が責任をもって婚姻書類確認し提出することになります。
皆様もご存じの通り、戸籍は、間違えて記載されてしまうと、後から役所の窓口に行って、事情を言っても書き換えてもらえません。家庭裁判所で許可をとる必要があります。
そうなれば、当然、長い月日と何倍もの費用が掛かります。もちろん、その期間来日が伸びてしまうこととなります。そんな相談が非常に多いのが現状です。不幸に巻き込まれないために手続きを始める前に専門家のアドバイスを参考にしながら手続きを進めて頂ければ幸いです。
本人とタイ人と国際結婚手続きをするためには、タイ本国より独身証明書、住居証明書(タビアンバーン)、タイ国民カード、出生証明書、名前変更証明書など、沢山のタイ語の資料を取り寄せ、サインが必要な書類が多々あります。また、ただ単に、役場で取り寄せたまま日本に送って頂いても日本の市区町村役場は受付けてくれません。。。必ずタイの公的書類には、英文翻訳し「ガルーダ認証」というタイ外務省の認証印を受ける必要があります。その資料が本物である証明印です。
また、ガルーダ認証を受けたタイ人婚約者さまの書類はすべて、日本の法律に準じた日本語翻訳をしなければなりません。
送られて来た書類に不備があり日本の市役所で受理できないケースが多々あります。
普段のコミュニケーションであれば問題ないですが、スマホの翻訳アプリでは、絶対に伝わりません。
タイ国内にも、外務省認証会社が多々ありますが、弊所に相談に来られた方の書類を見せて頂くと不備が散見されます。複雑で読めない書類を集める必要があり、結局日本に持って帰って婚姻手続きで使うことが出来ず、何回も取り直しで、書類のやり取りだけで数か月経ち、結婚手続きが進みません。
無効な書類を取り寄せ、「二度手間」、「三度手間」で無駄な時間とお金が掛かり、本来は幸せにあふれるはずが、結婚手続きの過程がストレスになってしまいます。
そもそもの話ですが、お仕事でアドバイスなしに
よく解らない書類や契約書に言われるがままにサインしますか?
しかもタイ語ですよ!
よく言われることは、弊所について奥様に相談すると、「ペーン、ペーン」(高い、高い)「わたし出来る!マイペンライ!」と言われまくった。といって笑います。ただ、旦那様は、タイ語だし、何かと奥さんも実際に来日が近づくと不安になると思うから相談も乗ってあげて欲しいから、という理由でご依頼を受けることがほとんどです。
ご結婚が一生に一度の事とお考えであれば、タイ専門家のサポート及び結婚手続きの代行の検討みるのは如何でしょうか?
サービス |
料 金 |
認知手続きコンサルティング | 40,000円 |
婚姻要件具備証明書の日本国外務省認証手続き代行 | 25,000円 |
タイ本国書類の日本語翻訳 | A4サイズ1枚6,000円~ |
独身証明書などの英翻訳及びタイ外務省認証手続き代行 | 50,000円~ |
在留カードの受取出頭代行 | 1回入管へ出頭 15,000円 |
*別途消費税を申し受けます。 | |
婚姻要件具備証明書の日本国外務省認証手続き代行 | 25,000円 |
■電話受付
10:00~20:00 ※土日OK
■mail
teerak.office@gmail.com
■アクセス
地下鉄堺筋線「堺筋本町」駅 5分(12番出口)
地下鉄谷町線/中央線「谷町四丁目」駅 7分(4番出口)
大阪タイ王国総領事館まで徒歩10分